猫の避妊・去勢手術の時期はいつ?費用相場と術後のケアについて

愛猫の将来を考えると、避妊や去勢手術のことってすごく悩みますよね。

「手術なんて痛そうだし、かわいそう…」
「でも病気のリスクが下がるって聞くし…」
「いつ頃やるのがベストなの?」
「費用ってどれくらい用意すればいいの?」

こんな不安や疑問、頭の中でグルグルしていませんか?

初めて猫ちゃんを迎えた飼い主さんなら、なおさら心配になるのは当然のこと。

でも、正しい知識を持っていれば、その不安は「愛猫のための前向きな準備」に変えられます。

今回は、猫のプロとして、そして一人の猫好きとして、避妊・去勢手術の「時期」「費用」「術後のケア」について、どこくわしく解説していきますね。

ネットで検索しても情報が多すぎて迷ってしまう…そんなあなたのために、本当に必要な情報をギュッとまとめました。

これを読めば、手術に対するモヤモヤが晴れて、愛猫との幸せな未来への第一歩が踏み出せるはず。

愛猫の健康を守れるのは、飼い主であるあなただけです。

ぜひ最後までお付き合いくださいね。


目次

1章:なぜ手術が必要なの?メリットとデメリットを正しく理解しよう

避妊・去勢手術について考えるとき、一番最初にぶつかるのが「本当に必要なの?」という疑問ですよね。

自然な姿のままが良いのでは…と考える気持ち、すごくよく分かります。

でも、獣医師や多くの専門家が手術を推奨するのには、ちゃんとした理由があるんです。

まずは、手術を受けることで猫ちゃんにどんな影響があるのか、メリットとデメリットの両面からしっかり見ていきましょう。

手術最大のメリットは「病気の予防」と「ストレス軽減」

手術をする最大の理由は、実は「望まない妊娠を防ぐ」ことだけじゃありません。

一番の目的は、将来起こりうる恐ろしい病気を未然に防ぐことなんです。

猫ちゃんは言葉を話せませんから、病気になっても気づくのが遅れがち。

だからこそ、予防できる病気は予防してあげることが、長く一緒に暮らすための秘訣になります。

具体的に予防できる病気は以下の通りです。

  • メス猫の場合
    • 乳腺腫瘍(乳がん):猫の乳がんは悪性の確率が非常に高いです。
    • 子宮蓄膿症:子宮に膿がたまる命に関わる病気。
    • 卵巣の病気全般。
  • オス猫の場合
    • 精巣腫瘍(精巣がん)。
    • 前立腺の病気。
    • ケンカによる感染症(猫エイズ・猫白血病など):去勢することでケンカが減り、感染リスクが下がります。

さらに、発情期特有のストレスから解放されるのも大きなメリット。

発情期の猫ちゃんは、本能的に「交尾したい!」という強烈な衝動に駆られます。

でも、室内飼いだとその願いは叶いませんよね。

これって、猫ちゃんにとっては凄まじいストレスなんです。

手術をすることで、このイライラから解放され、穏やかに過ごせるようになりますよ。

知っておくべきデメリットとリスク

もちろん、良いことばかりではありません。

手術にはどうしてもリスクやデメリットが伴います。

ここを理解した上で決断することが、飼い主としての責任ですよね。

主なデメリットは以下の2点です。

  1. 全身麻酔のリスク
    • 現代の獣医療は進歩していますが、100%安全な麻酔はありません。
    • 稀に麻酔アレルギーや、持病によるトラブルが起きることがあります。
    • だからこそ、事前の血液検査で健康状態をチェックすることが重要なんです。
  2. 太りやすくなる
    • 手術後はホルモンバランスが変わり、基礎代謝が落ちます。
    • 食欲が増す子も多いので、今までと同じ量のご飯をあげていると、あっという間に肥満に…。
    • 「術後用フード」に切り替えるなど、食事管理が必要になります。

「太りやすくなる」というのは、飼い主さんの管理次第でどうにでもなる問題。

一番の懸念である麻酔のリスクについては、信頼できる獣医さんとしっかり話し合うことで、不安を最小限に減らすことができますよ。

【この章のまとめ】

  • 手術の最大の目的は、乳がんや精巣がんなどの「病気予防」。
  • 発情期の強烈なストレスから愛猫を解放してあげられる。
  • 全身麻酔のリスクはゼロではないため、事前の検査が重要。
  • 術後は太りやすくなるので、食事管理が必須になる。

2章:猫の避妊・去勢手術の最適な「時期」はいつ?

「手術が必要なのは分かったけど、じゃあいつやればいいの?」

早すぎても心配だし、遅すぎると意味がないんじゃないか…悩みますよね。

実は、手術には「ゴールデンタイム」とも呼べる推奨時期があるんです。

ここを逃すと、病気の予防効果が下がってしまうこともあるので、タイミングはとっても重要。

ここでは、オスとメスそれぞれのベストなタイミングについて解説します。

最初の発情が来る前が「ゴールデンタイム」

結論から言うと、一般的に推奨されている時期は、生後6ヶ月〜7ヶ月頃です。

これは、多くの猫ちゃんが最初の発情期を迎える直前のタイミング。

なぜ「最初の発情前」が良いのかというと、メリットが最大化されるからです。

特にメス猫の場合、最初の発情が来る前に避妊手術を行うと、乳腺腫瘍(乳がん)の発生率を限りなくゼロに近づけられるというデータがあります。

これが一度でも発情を経験してしまうと、予防効果が少しずつ下がっていってしまうんです。

オス猫の場合も、発情が始まると「スプレー行為(濃いおしっこを壁にかける)」や「大きな声で鳴く」といった行動が出始めます。

一度この癖がついてしまうと、手術をしてホルモンが出なくなっても、学習した記憶として行動が残ってしまうことがあるんです。

だからこそ、「問題行動が定着する前」「病気のリスクが上がる前」である生後半年頃がベストなんですね。

ただし、猫ちゃんの成長スピードには個体差があります。

体が小さすぎる場合は、獣医さんの判断で少し時期を遅らせることもありますよ。

成猫やシニア猫になってからでも遅くない?

「うちの子、もう3歳なんだけど…もう手遅れ?」

そんな心配をしている方もいるかもしれませんね。

結論から言うと、何歳になっても手術は可能ですし、メリットはあります。

もちろん、子猫の時期に比べれば「乳がんの予防率」などの数値は下がります。

でも、子宮蓄膿症や精巣腫瘍といった病気は、高齢になってから発症することが多いもの。

これらを確実に防げるという意味では、成猫やシニアになってからの手術も十分に価値があります。

ただ、シニア猫(7歳以上など)になると、麻酔のリスクが少し高くなるのは事実。

腎臓や心臓に問題がないか、子猫以上に念入りな検査が必要になります。

「もう遅いから」と諦めずに、まずは動物病院で相談してみてください。

「これからの猫生」を穏やかに過ごすために、今からでもしてあげられることはたくさんありますからね。

【この章のまとめ】

  • 手術のベストタイミングは、一般的に生後6ヶ月〜7ヶ月頃
  • メスは初回発情前の手術で、乳がんのリスクを激減させられる。
  • オスはスプレー行為などの癖がつく前に手術するのがおすすめ。
  • 成猫やシニア猫でも手術は可能だが、事前の健康チェックがより重要になる。

3章:気になる「費用」の相場と補助金の話

現実的な問題として、やっぱり気になるのがお金のこと。

「いくらくらい用意しておけばいいの?」
「保険は使えるの?」

手術費用は病院によって自由診療(値段を自由に決められる)なので、結構な差があるんです。

ここでは、一般的な費用の相場と、知っておくと得する助成金制度についてお話しします。

オスとメスで違う!手術費用の相場表

まず大前提として、避妊・去勢手術にはペット保険が使えません。

病気の治療ではなく「予防医療」にあたるため、全額自己負担になります。

だからこそ、事前の予算組みが大切なんですね。

一般的に、開腹手術が必要なメスの方が、オスよりも費用は高くなります。

また、手術代だけでなく、事前の検査代やお薬代が含まれているかどうかも確認が必要です。

ざっくりとした相場を表にまとめましたので、参考にしてください。

項目オス(去勢)メス(避妊)備考
手術基本料金15,000円 〜 25,000円25,000円 〜 40,000円麻酔代含むことが多い
術前検査代5,000円 〜 10,000円5,000円 〜 10,000円血液検査など
合計目安20,000円 〜 35,000円30,000円 〜 50,000円

地域や病院の設備によっても変わります。

都心の最新設備の病院だと高くなる傾向がありますし、地域密着の病院だと少しリーズナブルなことも。

安ければ良いというわけでもありません。

「術後の痛み止めは含まれているか?」
「抜糸は必要か?」
「もしもの時の入院費は?」

など、トータルの金額で見積もりを聞くのが失敗しないコツですよ。

自治体の「助成金」を活用して負担を減らそう

少しでも費用を抑えたいなら、絶対にチェックしてほしいのが「自治体の助成金・補助金制度」です。

多くの市町村では、不幸な猫を増やさないために、避妊・去勢手術の一部を負担してくれる制度を設けています。

  • 助成金額の目安
    • オス:3,000円 〜 5,000円程度
    • メス:5,000円 〜 10,000円程度

ただし、この制度には注意点もいくつかあります。

  1. 飼い猫は対象外の場合がある
    • 「飼い主のいない猫(野良猫)」限定の地域もあります。
  2. 指定獣医師での手術が必要
    • 提携している病院でしか使えないことがあります。
  3. 予算に達し次第終了
    • 年度の途中でも、枠が埋まると終了してしまうことが多いです。
  4. 事前の申請が必要
    • 手術後の申請では受け付けてもらえないケースが大半です。

まずは「〇〇市 猫 避妊手術 助成金」で検索するか、市役所に電話して確認してみましょう。

数千円でも戻ってくれば、その分で美味しい術後フードや、新しいおもちゃを買ってあげられますからね。

【この章のまとめ】

  • 避妊・去勢手術は保険適用外なので、全額自己負担。
  • 相場はオスが約2〜3.5万円、メスが約3〜5万円。
  • 病院によって料金に含まれる内容が違うので、トータル金額を確認する。
  • 自治体の助成金制度を使える可能性があるので、手術前に必ず調べる。

4章:手術当日の流れと入院・日帰りの判断

いよいよ手術が決まったら、当日はどんな流れで進むのか気になりますよね。

「ごはんはあげていいの?」
「どれくらいで帰ってくるの?」

心の準備をしておくためにも、一般的な当日のスケジュールをシミュレーションしておきましょう。

病院によって多少の違いはありますが、大まかな流れを知っておくだけで、当日の緊張感が全然違いますよ。

前日の準備から当日の朝まで

手術は全身麻酔で行うので、一番大事なルールが「絶食・絶水」です。

胃の中に食べ物が残っていると、麻酔をかけた時に嘔吐してしまい、それが喉に詰まって窒息したり、誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)を起こしたりする危険があるからです。

一般的には以下のような指示が出ることが多いです。

  • 前日の夜(21時〜24時頃): 食事を下げる。これ以降は絶食。
  • 当日の朝: 水も飲ませない(または指示された時間まで)。

「お腹空いたよ〜」と鳴かれても、心を鬼にして我慢させてください。

ここでこっそりオヤツをあげてしまうと、手術が延期になったり、最悪の事故につながったりします。

当日の朝は、洗濯ネットなどに入れてキャリーバッグへ。

病院に着いたら、まずは問診と身体検査、そして血液検査を行います。

この検査で「肝臓や腎臓の数値に異常がないか」「貧血はないか」などを確認し、麻酔をかけても大丈夫と判断されて初めて手術に進みます。

もし体調が悪そうだったり、数値に異常があったりしたら、無理せず延期する勇気も必要です。

「日帰り」か「一泊入院」かは性別と病院による

無事に手術が終わった後、いつお家に帰れるのでしょうか?

これは性別病院の方針によって大きく分かれます。

  • オス猫の場合
    • 手術時間が短く(5分〜10分程度)、お腹を開けないため、「日帰り」がほとんどです。
    • 朝預けて、夕方にはお迎えに行くパターンが一般的。
  • メス猫の場合
    • 開腹手術になるため、「一泊入院」でお預かりする病院が多いです。
    • 麻酔からの覚醒状態や、出血の有無をしっかり一晩管理するためです。
    • 最近では、傷口を小さくする技術や麻酔の進歩により、メスでも元気なら「日帰り」OKとする病院も増えてきました。

お迎えに行ったとき、猫ちゃんは麻酔の影響で少しボーッとしていたり、逆に興奮していたりするかもしれません。

「頑張ったね」と優しく声をかけてあげてくださいね。

また、最近は「抜糸不要」の溶ける糸を使う病院も増えています。

これなら、再診のために病院へ連れて行くストレスも減らせますよね。

自分のライフスタイルや猫ちゃんの性格に合わせて、入院か日帰りか、獣医さんと相談して決めるのもアリですよ。

【この章のまとめ】

  • 麻酔事故を防ぐため、前夜からの「絶食」ルールは絶対守る。
  • 当日の術前検査で異常があれば、延期することも大切。
  • オスは基本的に「日帰り」、メスは「一泊入院」が一般的だが、病院による。
  • 抜糸の有無や、術後の通院回数も事前に確認しておくと安心。

5章:一番重要な「術後」の自宅ケア完全ガイド

手術が無事に終わって一安心…といきたいところですが、実はここからが飼い主さんの腕の見せ所。

お家に帰ってからのケアが、傷の治りや猫ちゃんのストレスを大きく左右します。

「傷口を舐めちゃうんだけど…」
「トイレは大丈夫?」

術後の生活で気をつけるべきポイントを、具体的に解説しますね。

エリザベスカラーと術後服、どっちがいい?

手術後の最大の敵は「猫ちゃん自身が傷口を舐めてしまうこと」です。

猫の舌はザラザラしているので、舐めるとせっかく縫った糸が切れたり、傷口が開いて化膿したりしてしまいます。

これを防ぐためのアイテムが2つあります。

  1. エリザベスカラー
    • 首に巻くラッパのような器具。
    • メリット: 傷口に口が届かないので防御力は最強。
    • デメリット: 視界が悪くなる、歩きにくい、ご飯が食べにくい、トイレに入りにくいなど、猫へのストレスがかなり大きい。
  2. 術後服(エリザベスウェア)
    • 傷口を覆うような洋服。
    • メリット: 動きやすく、普段通りの生活に近い状態で過ごせる。ストレスが少ない。
    • デメリット: 服を着るのが極端に嫌いな子には向かない。服の上から噛んでしまう子もいる。

最近のトレンドとしては、「術後服」を選ぶ飼い主さんが増えています。

やはりカラーのストレスは見ていて可哀想になるレベルのことがあるので…。

ただし、病院によってはカラーしか用意していないこともあるので、術後服を使いたい場合は事前に「持ち込みOKですか?」と確認しておきましょう。

ネット通販で可愛いデザインのものがたくさん売っていますよ。

食事・トイレ・運動の注意点

家に帰ってきてからの生活で、特に気をつけてほしいのが以下の3点です。

  • 食事(食欲)
    • 帰宅直後は麻酔の影響で気持ち悪がることがあります。
    • いきなりいつも通りあげずに、少量を様子を見ながらあげましょう。
    • 翌日になっても全く食べない、水を飲まない場合はすぐに病院へ連絡してください。
  • トイレ
    • 猫砂を変えたり、場所を変えたりしないでください。
    • 術後は踏ん張るのが痛い場合があるので、トイレに入りやすいように段差を減らしてあげる等の工夫を。
    • ちゃんとオシッコが出ているか(閉塞していないか)の確認は必須です。
  • 運動
    • 傷口が開くのを防ぐため、抜糸(または術後1週間程度)までは激しい運動はNGです。
    • 高いところに登らせないよう、キャットタワーを一時的に撤去するか、登れないようにガードしましょう。
    • 多頭飼いの場合は、他の猫と追いかけっこさせないように、数日はケージで隔離して安静にさせるのが理想です。

最初の2〜3日は、飼い主さんも心配でつきっきりになるかもしれません。

でも、猫ちゃんは回復力がすごいので、1週間もすれば「あの時の弱々しさはどこへ?」というくらい元気に走り回るようになります。

それまでは、甘やかしてあげつつ、しっかりと安静を見守ってあげてくださいね。

【この章のまとめ】

  • 傷口を舐めさせない対策は必須。ストレスの少ない「術後服」がおすすめ。
  • 帰宅直後の食事は少量から。翌日も食べないなら病院へ。
  • トイレの排泄確認は毎日行う。
  • 抜糸までは激しい運動や高いところへのジャンプを制限する。

6章:手術後の変化とよくある悩み(FAQ)

「手術をしたら性格が変わっちゃうって本当?」
「かわいそうなことをしたんじゃないかって罪悪感が…」

手術が終わってからも、飼い主さんの悩みは尽きないものです。

最後に、手術後によくある変化や、多くの飼い主さんが抱える心の悩みについてお答えします。

ここを知っておけば、「なんだ、うちの子だけじゃないんだ」と安心できるはずですよ。

「性格が変わる」「太る」は本当?

これ、都市伝説のように言われていますが、ある程度は本当です。

でも、悪い方向に変わるわけではありません。

  • 性格の変化
    • オス: 攻撃性が減り、丸く穏やかになることが多いです。飼い主さんに甘えるようになる子も。「永遠の3歳児」なんて言われるほど、子猫っぽい性格が残る傾向があります。
    • メス: オスほど劇的な変化はありませんが、発情期のイライラがなくなる分、落ち着いた性格になることが多いです。

つまり、「凶暴になる」とか「冷たくなる」ということは基本的になく、むしろ「飼いやすくなる」「人懐っこくなる」というポジティブな変化が大半です。

そして、もう一つの「太る」問題。

これは1章でも触れましたが、ホルモンバランスの変化で代謝が落ちるため、太りやすくなるのは事実です。

「手術したら巨大化した!」というのは、手術のせいというより、「手術前と同じカロリーのご飯をあげ続けていたから」というケースがほとんど。

  • 避妊・去勢後専用のフードに切り替える。
  • オヤツの量をコントロールする。
  • しっかり遊んで運動させる。

これで体型維持は十分可能です。

ぽっちゃり猫も可愛いですが、健康のために体重管理は頑張りましょうね。

「人間のエゴでは?」という罪悪感への向き合い方

「健康な体にメスを入れるなんて…」
「子供を産む権利を奪ってしまった…」

手術後、ふとこんな風に考えて落ち込んでしまう飼い主さんは少なくありません。

とても優しい方だからこそ、悩んでしまうんですよね。

でも、こう考えてみてください。

「猫ちゃんにとっての幸せってなんだろう?」と。

本能のままに子供を産み増やすことが幸せでしょうか?
発情のストレスに耐えながら、外に出られない家の中で一生を過ごすのが幸せでしょうか?
あるいは、防げたはずの病気で苦しむことが自然でしょうか?

私たち人間と暮らす以上、そこにはどうしても「人間社会のルール」が存在します。

その中で猫ちゃんが一番ストレスなく、病気の苦しみもなく、あなたと長く笑顔で過ごせる方法。

それが避妊・去勢手術という選択だったはずです。

あなたが愛猫の未来を守るために悩み、決断し、お金をかけて手術を受けさせたこと。

それはエゴではなく、最大級の愛情です。

術後の猫ちゃんが、あなたの膝の上でゴロゴロと喉を鳴らして寝ている姿。

それが「ありがとう、幸せだよ」という答えなんじゃないかな、と思います。

【この章のまとめ】

  • 術後は性格が穏やかになり、甘えん坊になることが多い。
  • 太りやすくなるのは事実なので、フードの切り替えで対策する。
  • 手術は「かわいそう」ではなく、愛猫を守るための「愛情」である。
  • 罪悪感を持つ必要はない。一緒に長く生きるための最善の選択。

まとめ

いかがでしたか?

今回は、猫の避妊・去勢手術について、時期や費用、術後のケアまで詳しく解説してきました。

たくさんの情報があったので、最後に大切なポイントだけをおさらいしましょう。

  • 目的: 病気予防とストレス軽減が最大のメリット。
  • 時期: 生後6ヶ月〜7ヶ月(最初の発情前)がゴールデンタイム。
  • 費用: オスは2〜3万円、メスは3〜5万円が目安。助成金もチェック!
  • 当日: 絶食ルールを守り、安全第一で。
  • 術後: 傷口を守る工夫(カラーや服)と、肥満対策を忘れずに。

手術は、愛猫の一生に関わる大きなイベントです。

不安になるのは、それだけあなたが愛猫を大切に思っている証拠。

この記事が、あなたの背中をそっと押し、愛猫との幸せな未来への架け橋になれば嬉しいです。

【次にあなたがやること】
まずは、お住まいの地域の「避妊・去勢手術 助成金」について、スマホで検索してみましょう!
期限があるものも多いので、早めのチェックが吉ですよ!

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